サマリー
◆【企業部門】2024年6月の輸出は増加した一方、生産は減少した。輸出数量指数は前月比+2.1%と2カ月ぶりに上昇した。米欧向けの中間財や資本財を中心に持ち直した。鉱工業生産指数は同▲3.6%と2カ月ぶりに低下した。自動車工業が一部車種の生産停止や在庫調整の影響で減産し、全体の押し下げ要因となった。
◆【家計部門】2024年6月の個人消費は小幅に増加した。家計調査における二人以上世帯の実質消費支出は前月比+0.1%と3カ月ぶりに増加し、複数の需要側統計で補正したCTIミクロも同+0.6%だった。雇用環境は、総じてみれば改善したと評価できる。完全失業率は2.5%と5カ月ぶりに低下した。就業者数が同+25万人と大きく増加した。労働参加の進展が就業拡大につながったとみられる。
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