サマリー
◆1月前半の消費は、新型コロナウイルス感染拡大と緊急事態宣言の再発出を受け、12月から減少したとみられる。財消費は巣ごもり需要が追い風となり堅調に推移した。他方、サービス消費は飲食店の時短営業や不要不急の外出自粛などにより大幅に減少したと見込まれる。
◆【小売関連】1月前半の大手家電量販店の売上高は12月平均比+13%程度、ホームセンターは同+9%程度、スーパーは同+5%程度と増加した。感染拡大や緊急事態宣言の再発出を受けて、食品やパソコンなどの巣ごもり需要が高まっている。一方、大手百貨店の売上高伸び率は前年比3~4割減程度と前月からマイナス幅が拡大した。客数の減少に加え、初売りセールの分散開催等が押し下げた。
◆【サービス関連】1月前半の新幹線輸送量は、前年比7割減程度と12月からマイナス幅が拡大した。外食・旅行・娯楽関連消費と連動している小売店・娯楽施設の人出は、緊急事態宣言の対象地域だけでなく、それ以外の地域でも大きく落ち込んでいる。今後公表される1月の宿泊者数、外食売上、旅客機輸送量でも前年比マイナス幅の拡大が見込まれる。
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