2014年05月20日
サマリー
◆アジア通貨危機の反省から生まれたアジア金融協力は、従来、危機の再来を防ぐという「守り」の姿勢が重視されてきた。しかし、最近ではアジア各国の経済成長を念頭に置いた「攻め」に主眼を置いた取組みが徐々に増えてきたようにみえる。
◆背景にはアジア各国が外貨準備の積み上げ等で危機への耐性を強化させてきたことや域内への外国投資の促進という意図があると思われる。
◆「攻め」の取組みとして注目されるのは、アジア各国へのインフラ整備・開発支援と、それに必要な資金調達を促進するための取組みである。資金調達で期待したいことは、CGIFのインフラプロジェクト関連債券での活用や、資金調達する場合の障害の緩和、もしくは排除である。
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