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アベノミクス効果でマネー積極化の胎動?

資金循環統計(2013年7-9月期)

調査本部 執行役員 調査本部副本部長 兼 金融調査部長 保志 泰

金融調査部 主任研究員 中里 幸聖

島津 洋隆

菅谷 幸一

サマリー

◆日本銀行より2013年7-9月期の資金循環統計(速報)が公表された。アベノミクスを受けた株価上昇や長期金利の低下による債券の時価上昇を背景に、各主体の金融資産残高は軒並み増加した。


◆2013年4月決定の「量的・質的金融緩和」(いわゆる異次元緩和政策)により、中央銀行が国債を継続的に買い増す中、前期(同年4-6月期)に比べると、預金取扱機関の売却の動きにやや落ち着きがみられる。


◆家計の金融資産残高は史上最高値に迫った。株式は前期に引き続き売り越しとなったが、投資信託をはじめとするリスク資産投資に徐々に積極化の兆しが表れ始めている。


◆事業会社による対外直接投資はさらに拡大した。資金調達面にも一部積極化の兆しも感じられ、民間事業会社の資金活性化に向けた胎動と見ることもできよう。

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