1. トップ
  2. レポート・コラム
  3. 法律・制度
  4. 金融規制(バーゼル規制その他)
  5. 資本バッファーの告示

資本バッファーの告示

【金融庁告示】D-SIBsのリストとバッファーの水準は未定

金融調査部 主任研究員 鈴木 利光

サマリー

◆2015年11月26日、金融庁は、バーゼルⅢの資本バッファーの導入枠組み(資本バッファー枠組み)を公表している。


◆資本バッファーは、「資本保全バッファー」、「カウンター・シクリカル・バッファー」と「G-SIBsバッファー」又は「D-SIBsバッファー」という4種類のバッファーを包含する。


◆資本バッファー枠組みの適用対象は「国際統一基準行」であり、2016年3月31日から実施される。


◆基本的には、国際合意をそのまま日本のルールに落とし込む内容となっており、サプライズはない。


◆ただ、G-SIBsバッファー及びD-SIBsバッファー、特に後者の「枠組み」が導入されていることの意義は小さくない。今後G-SIBs又はD-SIBsに指定される国際統一基準行の資金調達行動に影響を及ぼす可能性があるためである。


◆今後の注目点は、早ければ年内に公表されるであろう、D-SIBsのリストとD-SIBsバッファーの水準である。

このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

執筆者のおすすめレポート