2019年07月24日
サマリー
◆7月1日から、昨年7月に成立した、相続法(相続に関する民法等の規定)の改正の多くの項目が施行されている。
◆相続法改正では、約40年ぶりの大きな見直しが行われている。配偶者居住権、預貯金の仮払い制度、自筆証書遺言保管制度の創設等が盛り込まれた。相続人以外の親族が被相続人の介護等をした場合、「特別寄与料」を請求できる規定も設けられた。
◆本稿では、相続法改正の概要と、配偶者居住権に関するポイントをQ&A形式で紹介する。
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