サマリー
◆2026年5月15日にパウエルFRB議長が任期満了を迎える中、トランプ大統領は1月30日に、ケビン・ウォーシュ元FRB理事を次期議長候補に指名すると発表した 。4月21日には上院銀行・住宅・都市委員会で、ウォーシュ氏のFRB議長就任の是非を判断するための公聴会が開かれた。本稿では公聴会でのウォーシュ氏の発言について、①FRBの独立性、②経済認識、③利下げ、④バランスシート政策、という4つの注目点に分けて考察する。各注目点においては、直近のFOMCでの議論やこれまでの経緯を提示しながら、ウォーシュ氏の見解を整理する。加えて、市場参加者の最大の注目点である利下げに対する示唆を最後にまとめたい。
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