サマリー
◆民主党候補のハリス副大統領は、10月14日、黒人男性支援を焦点とする経済政策文書、「黒人男性のための機会のアジェンダ」を公表した。
◆背景には、黒人男性による民主党支持率の低下がある。
◆アジェンダの重要項目としては、「最大$20,000」の貸付支援(返済免除条項付)、暗号資産投資家の保護、娯楽用大麻の合法化(連邦レベル)の三点が挙げられる。
◆両党の支持者が僅差の「激戦州」のうち、ペンシルバニア州に次いでジョージア州、ノースカロライナ州が選挙人の数が多いが、ジョージア州、ノースカロライナ州では黒人の有権者がそれぞれ33%、23%を占めている。
◆そのため、ハリス副大統領が、選挙日までの「ラストスパート」として、支持率改善の余地が大きい黒人男性への支援に舵を切ったこと自体は、的外れであるとはいえないだろう。
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