サマリー
◆【企業部門】2024年8月の輸出と生産はともに減少した。輸出数量指数は前月比▲2.7%と3カ月ぶりに低下した。自動車部品やプラスチック、鉄鋼などの中間財が減少したほか、前月の下振れ要因だった半導体等製造装置や乗用車の回復も鈍かった。鉱工業生産指数は同▲3.3%と2カ月ぶりに低下した。8月下旬の台風による工場の稼働停止の影響で自動車工業が大幅に低下した。
◆【家計部門】2024年8月の個人消費は小幅に減少した。家計調査における二人以上世帯の実質消費支出は前月比+2.0%だったが、複数の需要側統計で補正したCTIミクロは同▲0.3%となった。完全失業率は2.5%と2カ月ぶりに低下した。労働参加が進む中で失業者数が減少し、就業者数が増加するなど、雇用環境の改善を示唆する内容だった。
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