サマリー
◆2023年11月の完全失業率(季節調整値)は2.5%と前月から横ばいだった。内訳を見ると、失業者数、就業者数はともに増加した。非労働力人口は大幅に減少した。
◆2023年11月の有効求人倍率(季節調整値)は1.28倍と前月から低下したが、新規求人倍率(季節調整値)は2.26倍へと上昇した。新規求人数・求職者数ともに減少したが、求職者数の減少率が求人のそれを上回った。
◆先行きの雇用環境は経済活動の正常化の進展などもあって緩やかな改善が継続しよう。外食や宿泊などの対人接触型サービスの労働需要は引き続き増加しやすい環境にある。ただし、物価高や人件費の増加などを受けて企業収益が圧迫され、労働需要が抑制される可能性には注意が必要だ。
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