1. トップ
  2. レポート・コラム
  3. 経済分析
  4. 日本
  5. ワクチン接種の進捗で明暗

ワクチン接種の進捗で明暗

2021年03月24日

経済調査部 経済調査部長 山崎 加津子

サマリー

世界経済はコロナショックからの回復過程にあるが、ここにきて中国・米国と、日本・欧州の間で明暗が分かれつつある。感染抑制に成功している中国、ワクチン接種が計画を上回るペースで進み、大型の追加経済対策を決めた米国は、2021年の成長率がそれぞれ+8.0%、+7.4%と高成長が見込まれ、ポストコロナの財政・金融政策に関する議論も始まっている。一方、ワクチン接種が遅滞する中で感染拡大が再燃している欧州(英国を除く)と、その兆しが見られる日本は緩やかな景気回復見通しにとどまり、下振れリスクへの警戒も強い。英国とEUはワクチンの確保を巡って対立を深めている。しかしながら、世界経済の回復が継続するためにはモノの往来に加え、人の往来も復活する必要がある。自国のワクチン接種率を高めることだけでなく、世界の接種率を高めるにはどうするのが最も効率的かということに知恵を絞るべきである。

このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

執筆者のおすすめレポート