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2014年4-6月期GDP一次速報予測~前期比年率▲9.3%を予測

回復の鈍い個人消費が全体を下押し

2014年07月30日

久後 翔太郎

サマリー

◆2014年4-6月期のGDP一次速報(2014年8月13日公表予定)では、実質GDPが前期比年率▲9.3%(前期比▲2.4%)と、7四半期ぶりのマイナス成長を予測する。2014年4月の消費税率引き上げに伴い生じた駆け込み需要の反動減がGDPを押し下げた。


◆個人消費は前期比▲4.1%と7四半期ぶりの減少を予想する。駆け込み需要の反動減が個人消費減少の主因である。1-3月期に大幅に増加した耐久消費財は反動減からの回復ペースが鈍く、個人消費を下押しした。さらに、反動減からの持ち直しが比較的早いと見られていた、非耐久消費財についても低調な推移であった。


◆住宅投資は前期比▲4.5%と、9四半期ぶりの減少を予想する。5%の消費税率の適用を受けるためには、2014年3月末までの引き渡し、あるいは2013年9月末までの契約が条件となっている。住宅着工は2013年12月をピークに減少傾向となっており、進捗ベースで計上されるGDPベースの住宅投資も着工に遅れて減少に転じる公算。

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