サマリー
◆2014年1-3月期のGDP一次速報(2014年5月15日公表予定)では、実質GDPが前期比年率+5.5%(前期比+1.3%)と、6四半期連続のプラス成長を予測する。2014年4月の消費税率引き上げを前に駆け込み需要が本格化したことで、個人消費が大幅に増加した。加えて、設備投資が大きく伸びたことで、民需を中心に成長が加速した模様だ。
◆個人消費は前期比+1.8%と6四半期連続の増加を予想する。自動車や家電を中心とする耐久消費財では、大幅に駆け込み需要が発生した。さらに、増税直前には衣料品などの半耐久消費財や、加工食品などの非耐久消費財、サービス消費に関しても駆け込み需要が発生したことで個人消費が大幅に増加した見込みである。2月中旬に、東日本を中心に大雪が降ったことは、一部個人消費の下押し圧力となっているものの、影響は限定的なものに留まっている。
◆公共投資は前期比▲4.7%と、6四半期ぶりの減少を予想する。東日本大震災の被災地向けの公共投資が減少傾向にあるとみられることに加え、2013年度前半に急速に執行された2012年度補正予算による公共事業もピークアウトした模様である。政府消費は前期比+0.3%の増加を予想する。
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