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11月鉱工業生産

増加基調が続く、生産計画も非常に強気

2013年12月27日

経済調査部 シニアエコノミスト 橋本 政彦

サマリー

◆2013年11月の生産指数は、前月比+0.1%と3ヶ月連続の上昇となった。市場コンセンサス(同+0.4%)からは下振れしたものの、生産の増加基調が続いていることを確認させる内容であった。出荷指数は同▲0.1%と3ヶ月ぶりの低下となったものの、在庫指数は同▲1.9%と4ヶ月連続で低下したことから、在庫率指数は同▲1.4%の低下となった。


◆11月の生産を業種別に見ると、全15業種中、8業種が前月から上昇、7業種が低下となった。上昇した業種に関して見ると、輸送機械工業、情報通信機械工業、化学工業の増加による寄与が大きかった。


◆製造工業生産予測調査では、2013年12月の生産計画は前月比+2.8%、2014年1月は同+4.6%と、非常に高い伸びを見込んでいる。はん用・生産用・業務用機械工業などを中心に、このところ予測修正率、実現率ともにマイナスでの推移が続いていることから、強気の生産計画に関しては、一定程度割り引いて見る必要がある。しかし、輸送機械工業の大幅な増産計画などは、増税前の駆け込み需要を見据えた動きの可能性があり、今後の動向を十分注視していく必要があるだろう。

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