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英国:ゼロ時間契約の増加

柔軟な働き方なのか、雇用主による搾取なのか?

2013年08月26日

ロンドンリサーチセンター 研究員 沼知 聡子

サマリー

◆就労時間が保証されておらず、雇用主が必要とする時に、必要な時間のみ就労する「ゼロ時間契約」労働者の増加が英国で物議を醸している。従業員に比べ、被用者としての権利が制限されているにもかかわらず、多くのコミットメントを求められるためである。


◆ゼロ時間契約は柔軟な働き方を可能にし、失業率抑制への効果も考えられるため、一概に否定することはできないのが実情である。連立政権では法規制の導入を含めた改善策を検討しており、今後の動向が注目される。

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