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新興国マンスリー(2013年11月)投資主導型成長の再開に向けて

~金融政策は徐々に緩和モードへ~

2013年11月06日

金融調査部 金融調査部長 児玉 卓

経済調査部 経済調査部長 山崎 加津子

新田 尭之

サマリー

◆これまでの為替レートの減価にもかかわらず、一部の例外を除き、新興国のインフレ率は比較的落ち着いている。リスク回避の収束に伴う金融市場の安定を受け、各国が金融政策をより緩和モードに転換する余地が広がりつつある。


◆金融市場の安定は実体経済安定の条件であり、その先に成長再開が見えてくる。もっとも、新興国の持続的成長は投資をけん引役とする他はなく、その実現には先進国からの資本流入がどうしても必要である。先進国経済の好転は好材料であるが、資本流入の多寡は新興国に対する成長期待にも依存し、成長期待は実績としての成長パフォーマンスに左右される。結果として、成長率の底上げは緩やかに進むと見るのが妥当であろう。

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