2021年07月06日
サマリー
◆2021年6月11日に公表された改訂後のコーポレートガバナンス・コードでは、中核人材や管理職人材における多様性(ダイバーシティ)の確保や、プライム市場上場企業向けには気候変動への取組みの開示に関する記述が新たに設けられた。
◆改訂後のコードに対応したコーポレート・ガバナンス報告書の提出期限はまだ先だが、早期に対応する企業も現れている。早期の開示例は、他社の今後の対応に参考となるところが多いだろう。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
執筆者のおすすめレポート
-
ガバナンス・コード改訂の内容固まる
社外取締役の増員、ダイバーシティ推進など、パブコメへ
2021年04月02日
-
ガバナンス・コード パブコメのここに注目
パブコメへの回答が示す改訂CGコードの解釈の方向
2021年06月15日
同じカテゴリの最新レポート
-
CGコードでの現預金保有の検証に対する上場会社の懸念
一見対立しているようだが、通底する投資家と会社側の意見
2025年11月07日
-
非上場株式の発行・流通を活性化する方策
「スタートアップ企業等への成長資金供給等に関する懇談会」が報告書を公表
2025年10月29日
-
親子上場などに関する開示議論の再開
不十分な開示状況に対して、開示項目の記載必須化に向けた議論も
2025年10月27日

