2026年01月13日
サマリー
◆このシリーズでは、「ブロックチェーン」などの画期的な技術を用いて発行・管理される有価証券である「セキュリティトークン」について、Q&A形式でわかりやすく体系的に解説します。第1回(本レポート)では、「セキュリティトークンとは何か」というテーマを取り上げます。
◆ブロックチェーンとは、取引記録などのデータを「ブロック」のかたまりにまとめ、それを鎖(チェーン)のようにつないで管理する仕組みです。特定の管理者を介さず参加者間でデータを共有・検証する「分散型台帳」という仕組みを実現する代表的な手法の一つです。
◆このブロックチェーンなどの仕組みを用いて発行・管理される有価証券がセキュリティトークンです。セキュリティトークンはブロックチェーンなどを用いているという点において暗号資産に似ていますが、不動産や社債などの裏付けのある有価証券である点などが暗号資産とは異なります。
◆日本では、2021年から足元にかけて、不動産や社債などに投資することができるセキュリティトークンが累計3,000億円近く発行されています。このうち、約9割を不動産セキュリティトークンが占めており、残る約1割の大部分は社債セキュリティトークンとなっています。
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