2026年01月26日
サマリー
◆前回は、そもそも不動産投資とは何か、という点を解説したうえで、不動産セキュリティトークンとはどのようなものなのかを説明しました。第3回では、不動産セキュリティトークンの発行動向などについて説明します。
◆不動産セキュリティトークンは、2025年12月時点では累計で2,600億円程度発行されています。またセキュリティトークンの発行総額のうち約9割を不動産セキュリティトークンが占めるなど、セキュリティトークンの代表的な商品となっているといえます。
◆具体的には、「レジデンス」(居住用物件)や「ホテル・旅館」、「物流施設」、「オフィス」などを中心に、様々な物件を裏付け資産としたセキュリティトークンが発行されています。特に「ホテル・旅館」や「オフィス」については、発行額が1銘柄で300億円前後の大型案件も生まれています。
◆一度購入した不動産セキュリティトークンを売却する場合、「PTS(取引所類似の取引システム)を経由し売却する」方法と、「証券会社に買い取ってもらう」方法があります。ただし、現時点では流動性が限定的である点には注意が必要です。また、不動産セキュリティトークンの分配金や譲渡益にかかる税金は、セキュリティトークンの種類によって異なるため、購入前によく確認する必要があります。
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