2026年01月22日
サマリー
◆第2回では、セキュリティトークンの活用が最も進んでいる「不動産」の分野に注目します。具体的には、通常の不動産投資やREITへの投資と不動産セキュリティトークン投資の違い、不動産セキュリティトークンの発行・流通の仕組みなどについて解説します。
◆そもそも不動産投資とは、不動産を購入することで、その不動産が生み出す収入(賃料、宿泊料など)を得たり、売却時に値上がり益を得たりすることを目的とする投資です。
◆一般的に、不動産の購入には多額の資金が必要となるため、不動産投資はハードルが高いといえますが、不動産をトークン化し、より小口で投資を行うことができるようにした商品が販売されています。これが不動産セキュリティトークンです。
◆このような不動産セキュリティトークンは、REITが持つ利点(小口投資が可能であるなど)と、現物不動産投資の持つ利点(株式市場の影響を受けにくい、個別不動産に投資を行っているという実感を持ちやすいなど)を両方持つ点が特徴といえます。他方、元本保証がないなど、不動産投資一般にまつわるリスクがあるほか、証券取引所において売却が可能なREITに比べると現時点では流動性が低い点などには注意が必要です。
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