2007年04月26日
サマリー
◆株主総会の開催日について、全体の半数近い企業が、集中日を避けて設定していない。また平均開催時間も過半数が1時間未満で、株主の声を聞く姿勢が十分とはいい難い。
◆IRの目的として、多くは「正確な自社の姿を伝えること」「適正な株価形成を促すこと」を標榜している。「資本コストを最小化すること」を挙げる企業は見られない。
◆大多数の企業はIR担当組織を設置しており、CEOが株主やアナリストに面談するなど、IR活動には積極的である。CEO自身による海外IRは、取り組みに差がある。
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