サマリー
◆2009年12月22日に「2010年度税制改正大綱」(以下、大綱)が発表された。本レポートでは大綱のうち、資産課税(贈与税・相続税)について扱う。大綱では、相続税の課税ベース・税率構造について、2011年度税制改正で課税強化の方向で見直す方針が示された。
◆2010年度の税制改正では、将来的な相続税の課税強化を睨み、相続税・贈与税の節税スキームの利用を防止する改正を行うことが大綱で示された。
◆私的年金保険の相続・贈与時の評価額について、税法上の規定が実態より低く見積もられているが、これをほぼ時価相当額で評価するようにするとしている。
◆宅地・店舗の相続の際、遺産を取得した者が居住または事業の継続を行わなくても、「小規模宅地等の特例」により評価額が軽減される規定があるが、この規定を廃止するとしている。
※…固定資産税、住宅取得の相続時精算課税等については、住宅・土地関連のレポートで取り扱う予定です。
◆2010年度の税制改正では、将来的な相続税の課税強化を睨み、相続税・贈与税の節税スキームの利用を防止する改正を行うことが大綱で示された。
◆私的年金保険の相続・贈与時の評価額について、税法上の規定が実態より低く見積もられているが、これをほぼ時価相当額で評価するようにするとしている。
◆宅地・店舗の相続の際、遺産を取得した者が居住または事業の継続を行わなくても、「小規模宅地等の特例」により評価額が軽減される規定があるが、この規定を廃止するとしている。
※…固定資産税、住宅取得の相続時精算課税等については、住宅・土地関連のレポートで取り扱う予定です。
本レポートは、サマリーのみの掲載とさせて頂きます。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
同じカテゴリの最新レポート
-
ベストオーナー税制の論点
事業譲渡への税制措置による企業の選択肢拡大に期待
2026年10月30日
-
マル優・NISA等の非課税制度が家計金融資産に及ぼした影響の長期分析
~家計の国債保有優遇策の検討に向けた政策的示唆~『大和総研調査季報』2026年秋季号(Vol.64)掲載
2026年10月26日
-
飲食料品消費税率引下げによる事業者への影響
税制や予算の特例により事業者への影響を抑える方針
2026年10月14日
最新のレポート・コラム
よく読まれているリサーチレポート
-
日本の長期金利、2035年に5%台の可能性
2035年に3.5~4.2%程度で、海外保有拡大で1%pt超の上乗せも
2026年10月16日
-
増える高齢富裕層とその地域分布
高齢富裕層はどこにいるのか、その資産は今後どこへ向かうのか
2026年10月01日
-
金利上昇と「資本コストや株価を意識した経営」
金利上昇による資本コスト上昇は限定的だが引き続き要注視
2026年10月13日
-
預貸率における地域間格差
東京都への一極集中と地域金融機関に期待される対応
2026年10月02日
-
飲食料品の消費減税による消費行動への影響
買い控え・反動増は限定的。外食支援策は実態を見極めた対応を
2026年10月19日
日本の長期金利、2035年に5%台の可能性
2035年に3.5~4.2%程度で、海外保有拡大で1%pt超の上乗せも
2026年10月16日
増える高齢富裕層とその地域分布
高齢富裕層はどこにいるのか、その資産は今後どこへ向かうのか
2026年10月01日
金利上昇と「資本コストや株価を意識した経営」
金利上昇による資本コスト上昇は限定的だが引き続き要注視
2026年10月13日
預貸率における地域間格差
東京都への一極集中と地域金融機関に期待される対応
2026年10月02日
飲食料品の消費減税による消費行動への影響
買い控え・反動増は限定的。外食支援策は実態を見極めた対応を
2026年10月19日

