ステーブルコイン、AML、前払式支払手段に関する資金決済法等改正法案

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サマリー

◆2022年3月4日、「安定的かつ効率的な資金決済制度の構築を図るための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律案」が国会に提出された。

◆法案には、1月11日に公表された金融審議会「資金決済ワーキング・グループ」報告書を踏まえ、①いわゆるステーブルコイン(電子決済手段)に関する制度整備、②いわゆるマネーロンダリング対応の観点から、銀行等による取引モニタリング等の共同化に関する制度整備、③いわゆるプリペイドカードのうち、高額のチャージや移転が可能なもの(高額電子移転可能型前払式支払手段)に対する犯収法の適用、が盛り込まれている。

◆公布日から起算して1年以内の政令指定日からの施行が予定されている。

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