バーゼル規制に関する追加の支援措置

日米ではレバレッジ比率規制も一時的に緩和される方向

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サマリー

◆4月3日、バーゼル銀行監督委員会は、新型コロナウイルス感染症の影響を緩和するため、バーゼル規制上の支援措置を行うことを公表した。

◆新型コロナウイルス感染症の影響を緩和するため、銀行貸出に対して政府保証や返済猶予が行われた場合、自己資本比率を算出する際にこれらの措置によるリスク低減効果を反映することとしている。

◆さらに、米国では4月1日に連邦準備制度理事会(FRB)が、我が国では4月8日に金融庁と日本銀行が、新型コロナウイルス感染症に関連して、レバレッジ比率規制を一時的に緩和する方針を明らかにした。

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