サマリー
◆2025年10-12月期の実質GDP成長率は前期比年率+0.2%(前期比+0.1%)とプラス成長に転じた。個人消費や設備投資は小幅に増加し、住宅投資では大幅に減少した7-9月期からの反動増が表れた。一方、輸出は財・サービスともに減少するなど外需が振るわず、民間在庫変動がGDP成長率を押し下げた。総じてみると、10-12月期は力強さに欠ける内容だったが、日本経済は足元でも緩やかな回復基調が続いているとの認識に変わりはない。
◆2026年1-3月期の実質GDP成長率は前期比年率+1%台半ばと、2四半期連続のプラス成長を見込んでいる。個人消費や設備投資が増加する一方、輸出は小幅に減少するだろう。主要国・地域の景気は足元でも底堅く推移しているものの、米国向け輸出や中国人訪日客数などを中心とした下振れリスクには引き続き注意が必要だ。
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