サマリー
◆11月17日公表予定の2025年7-9月期のGDP速報値(1次速報)では、実質GDPが前期比年率▲2.8%(前期比▲0.7%)と6四半期ぶりのマイナス成長を予想する。トランプ米政権による高関税政策(トランプ関税)の影響が顕在化したほか、前期まで好調だった反動なども重なり、内外需の寄与度はいずれもマイナスになったとみられる。
◆財輸出はトランプ関税の影響で、米国向けの自動車関連を中心に減少したと予想する。サービス輸出も好調だった前期までの反動などから減少したようだ。輸入も減少する中、輸出の減少額が輸入のそれを上回り、外需寄与度はマイナスに転じたとみられる。
◆個人消費と設備投資は減少したと予想する。個人消費は財、サービスいずれも減少したようだ。住宅投資は3月に着工額が上振れした影響が一巡したこともあって減少に転じたとみられる。公共投資、政府消費も減少したと見込んでいる。
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