サマリー
◆2022年4月の消費は3月から緩やかに回復したとみられる。財消費は、業種によってまちまちであった。百貨店売上高は前月から横ばいだった一方、アパレルではゴールデンウィークを控えた買い替え需要や気温上昇に伴い好調だった。サービス消費では、月後半にかけて人出が回復したことで旅行や宿泊がおおむね良好であった。
◆5月の消費は回復基調を維持するとみている。月前半の消費について、百貨店売上高は新型コロナウイルス感染拡大前の2019年同期比でプラスに転じ大幅に改善した。新幹線の輸送量も、西日本管内や東海を中心に増加が確認された。ただし、小売店・娯楽施設の人出を見ると、月上旬は感染拡大前の水準まで回復したものの、その後はゴールデンウィーク前の水準に戻っており、回復は緩やかなものとなろう。
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