サマリー
近年になって見いだされた「古くて新しい」原材料
近年、樹木に含まれるありふれた天然物質「リグニン」が、プラスチック素材の新原料として大きな可能性を秘めていることがわかってきた。しかも、日本のスギに含まれるものが最も良質だという。その潜在的な恩恵は、経済的利益から環境保護、果ては花粉症対策にまで多岐にわたり、各界の関心が高まりつつある。本稿では、この「古くて新しい」注目の物質について、少し詳しく紹介していこう。なお本稿では、未加工の物質は「物質」、それが加工され製品材料になったものを「素材」と呼ぶ。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
同じカテゴリの最新レポート
-
転換点を迎えるサステナビリティ開示
統合報告書の進化とSSBJ開示導入に向けた対応のポイント
2026年03月25日
-
新たな「帆船の時代」の予感
風力を活用した外洋航海技術の進展
2025年08月13日
-
サステナビリティ開示動向アップデート(2)
有価証券報告書におけるサステナビリティ開示の現状
2025年03月24日
関連のサービス
最新のレポート・コラム
-
中国:26年1Qは予想外の堅調で5%成長
ただし、中東情勢緊迫長期化なら政府目標4.5%~5%成長は困難に
2026年04月17日
-
原油高の国内への波及経路と価格転嫁率を踏まえた消費者物価への影響
原油・天然ガス・石炭価格の10%上昇は物価を最大約0.3%押し上げ
2026年04月17日
-
令和8年金商法等改正法案 有価証券に関する不公正取引規制等の見直し
市場制度ワーキング・グループの提言がそのまま反映される
2026年04月17日
-
熊谷亮丸の経済・金融 Foresight 何故、円安・ドル高が止まらないのか?
中東情勢の混乱が続く中、円安と物価高・実質賃金低下の悪循環が継続するリスク
2026年04月16日
-
ホルムズ海峡封鎖で変わる世界地図—改めて問われる「成長投資」とは?
2026年04月17日

