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SNA中心で見た社会保障(その②)

給付増は高齢化の影響だけではない

2014年04月24日

市川 正樹

サマリー

◆個別分野を見ると、年金保険は高齢者数増の影響が支配的である。なお、個別世帯では減額でも、高齢者数増によりマクロでは増加するため財政赤字に直結する。また、社会保障の中でも年金の赤字が最大であるが、特に、国民年金保険は給付と負担の差が大きく、突出している上、未納・免除が4分の3を占め、もはや「保険」とは言えない状況にある。


◆医療保険は、制度間財政調整があってもトータルでは大きな赤字である。医療費は高齢者数増に因らない部分も大きい。特に、薬局調剤医療費は、若年者分も含め増大を続けている。

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