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統合報告書におけるSDGs関連開示の拡大

開示表彰企業ではSDGs方針から具体的取り組みまで開示が進む

2020年05月07日

金融調査部 研究員 藤野 大輝

サマリー

◆昨今、SDGsへの注目度が高まっており、SDGs等に関する開示をする企業も増えている。本稿では、統合報告書やIRに関する表彰を複数受けた54社の統合報告書を見たうえで、SDGsに関する情報をどのように開示しているのか、共通点を整理し、示唆を得る。

◆複数表彰企業の共通点としては、経営者メッセージでSDGsに言及していること、マテリアリティを特定して価値創造ストーリーにSDGsの観点を盛り込んでいること、中期経営計画等にSDGsの観点を導入してSDGsに関する実績・目標を開示していること、セグメント、セクターごとのSDGsへの対応を示していること、サプライチェーンとの関係を記載していること、などが挙げられる。

◆企業としては、複数表彰企業に共通の開示の方法も参照しつつ、各社が工夫をして、その企業におけるSDGsに関する全社的な方針から具体的な事業への反映の仕方まで、統合報告書等を通じて自主的な開示を行っていくことが期待される。

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