2009年06月29日
サマリー
◆2009年6月17日、金融審議会金融分科会の「我が国金融・資本市場の国際化に関するスタディグループ」はコーポレート・ガバナンスに関する報告書を発表した。
◆この中で、いわゆる第三者割当について、有利発行に該当する疑いがあるものについて監査役による意見表明を求めることや、株主の権利を不当に制限するおそれが強いものについて「厳正かつ効果的な措置」を講じることを取引所に求めている。
◆MSCBについては、発行条件の合理性や発行後の行使状況等について開示の充実を図る措置を講じることを取引所等に求めている。
◆株式持合いについては、持合い状況の開示の制度化に向けて検討することを求めている。
◆この中で、いわゆる第三者割当について、有利発行に該当する疑いがあるものについて監査役による意見表明を求めることや、株主の権利を不当に制限するおそれが強いものについて「厳正かつ効果的な措置」を講じることを取引所に求めている。
◆MSCBについては、発行条件の合理性や発行後の行使状況等について開示の充実を図る措置を講じることを取引所等に求めている。
◆株式持合いについては、持合い状況の開示の制度化に向けて検討することを求めている。
本レポートは、サマリーのみの掲載とさせて頂きます。
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