金融サービス業におけるプリンシプルの公表
利益相反の防止など、14のプリンシプルを公表
2008年04月25日
サマリー
◆4月18日、金融庁は「金融サービス業におけるプリンシプル」を公表した。金融庁では、「ルールベースの監督とプリンシプルベースの監督の最適な組合せ」という考え方を示しており、プリンシプルベースの監督の基軸となる主要なプリンシプルを公表したものである。◆金融庁は、プリンシプルを、「法令等個別ルールの基礎にあり、各金融機関等が業務を行う際、また当局が行政を行うにあたって、尊重すべき主要な行動規範・行動原則」と説明している。
◆具体的なプリンシプルとして、利用者利便の向上、誠実な注意深さを持って業務を行うこと、金融知識の普及、利益相反の防止、適切なリスク管理など14のプリンシプルが規定されている。
本レポートは、サマリーのみの掲載とさせて頂きます。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
関連のレポート・コラム
最新のレポート・コラム
-
2018年04月27日
今月の視点-異例の人民銀行総裁・書記人事を読み解く
-
2018年04月25日
2017年度・持株会社導入レビュー
-
2018年04月24日
欧州経済アップデート(2018.4)
-
2018年04月23日
グラフで見る2018年3月の中国経済動向
-
2018年04月26日
“遊び”をなくしても生産性は上がらない
よく読まれているリサーチレポート
-
2018年02月19日
コーポレートガバナンス・コード改訂
幾つかの開示事項が追加される見通し
-
2017年06月29日
民法(債権法)改正の重要ポイント
時効、法定利率、定型約款、個人保証の見直し
-
2018年01月09日
2018年以降の制度改正予定(企業法務編)
-
2017年11月08日
フェア・ディスクロージャー・ルール細則案の概略
2017年金商法改正関連シリーズ
-
2017年10月13日
20年後の生命保険業界の行方
~既存の生命保険会社は経済・社会構造の変化の波に耐えられるか~