大量保有報告書のＱ＆Ａ

エンフォースメントを中心に

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2008年01月29日

金融調査部主任研究員横山淳

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サマリー

◆2006年末から2007年初にかけて大量保有報告書制度の大幅な見直しが行われて約１年が経過した。

◆その後も、金融審議会での議論や虚偽記載の疑われる大量保有報告書の提出など、大量保有報告書を巡る様々な論点が浮上している。それに伴い、大和総研制度調査部にも、大量保有報告書制度に関する質問が継続的に寄せられている。

◆本稿では、大量保有報告書の実効性を担保するための措置、いわゆるエンフォースメントを巡る問題を中心にＱ＆Ａ形式で解説を行う。

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