M&A(合併・連結等)会計の改正

子会社株式の追加取得等、アドバイザー費用、米国子会社の「のれん」

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2015年08月06日

  • 吉井 一洋

サマリー

◆2015年4月1日以後に開始する連結会計年度(2015年度の第1四半期)から、M&Aの会計において、子会社株式の追加取得・一部売却等、子会社の取得関連費用、暫定的な会計処理の確定に関する新しい会計処理の適用が強制されている。


◆さらに、米国の非公開子会社の「のれん」の連結財務諸表での取扱いについて、米国基準の見直しに合わせた修正が行われている。


◆以下、その概略を解説する。

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