合併・連結等の新会計基準(要約)

実務に大きな影響

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2008年12月26日

  • 吉井 一洋

サマリー

◆企業会計基準委員会(ASBJ)は、2008年12月26日に企業結合・連結等の会計基準・適用指針の改正を公表した。

◆新基準・適用指針では、持分プーリング法を廃止することとしている。その他、合併等の際の無形資産計上や仕掛研究開発の資産計上、段階取得における支配獲得時の時価での再評価など、合併・連結等の会計実務に大きな影響を与える改正内容が示されている。

◆また、国際会計基準や米国基準の損益の表示方法に合わせて、連結財務諸表上、少数株主調整前当期純利益を、当期純利益の前に表示することとしている。

◆改正後の会計基準等は、2010年4月1日以後の企業結合等から適用される(早期適用可能)。

本レポートは、サマリーのみの掲載とさせて頂きます。

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