サマリー
◆改正案の概要は、棚卸資産の評価方法を明示することである。具体的には、会計基準のコンバージェンスの見地から、選択できる棚卸資産の評価方法から、従来は認められていた後入先出法を削除することである。
◆ASBJは、2008年5月26日まで改正案に対するコメントを募集する。なお、ASBJは、2008年7月から9月の間に最終公表する予定である。
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