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退職給付債務の計算における割引率の取扱いの見直し

ASBJ、退職給付会計基準を一部改正。公開草案を公表

2008年04月30日

ニューヨークリサーチセンター 主任研究員(NY駐在) 鳥毛 拓馬

サマリー

◆企業会計基準委員会(ASBJ)は、2008年3月21日、企業会計基準公開草案第24号「『退職給付に係る会計基準』の一部改正(その3)(案)」(以下、公開草案という。)を公表した。2008年5月16日までコメントを求めている。

◆今般の公開草案は、企業会計審議会が平成10年6月16日に公表した「退職給付に係る会計基準」(「退職給付に係る会計基準注解」を含む。)のうち、同注解(注6)「安全性の高い長期の債券について」を改正することを目的としている。国際財務報告基準(IFRS)とのコンバージェンスにおいて、退職給付会計に関する論点のうち、短期的なプロジェクト項目として検討が行われているものである。

◆公開草案では、適用時期について、2009(平成21)年4月1日以後開始する事業年度の年度末から適用するとしている。ただし、平成21年3月31日以前に開始する事業年度の年度末からの早期適用も可能であることとしている。

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