セグメント情報開示の検討状況

財務諸表におけるセグメント別報告に関して -マネジメント・アプローチの採用-

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2007年08月01日

  • ニューヨークリサーチセンター 主任研究員(NY駐在) 鈴木 利光

サマリー

◆企業会計基準委員会は現在、「セグメント情報開示専門委員会」において、セグメント情報開示に関する現行の日本基準の見直しについて検討している。

◆セグメント情報とは、売上高(役務収益を含む)、損益、資産その他の財務情報を、事業の区分単位に分別したものをいう。

◆検討の基本的な方向性は、国際的な会計基準が採用する「マネジメント・アプローチ」を日本基準においても採用するというものである。

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