EU会計基準とのコンバージェンス、期限延期?

2012年まで延期の可能性も

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2007年07月31日

  • 吉井 一洋

サマリー

◆EUで資金調達する日本企業は、2009年から国際会計基準又はこれと同等の会計基準の適用が求められる。

◆わが国では、これに備え、2008 年に主要な基準のコンバージェンスが終了するよう会計基準の見直しが進められているところである。

◆しかし、CESRは2007年5月30日、2009年という期限を延長する提案を行っている。状況によってはEUとのコンバージェンスの期限がさらに延長される可能性がある。

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