役員賞与の会計処理に関する改正案

会社法現代化に伴う会計処理の見直し(4)

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2005年09月22日

サマリー

◆ 「会社法」の制定に伴う企業会計の見直しを進めているASBJ(企業会計基準委員会)は、9月7日、「役員賞与に関する会計基準(案)」を公表した。

◆ 同会計基準(案)では、支給手続きに応じて「未処分利益の減少」又は「(発生時に)費用処理」に分かれている役員賞与の会計処理を、「(発生時に)費用処理」する方法に一本化することとしている。

◆ 3月決算会社の場合、会社法の施行が2006年5月1日とすれば、2007年3月期の役員賞与から適用となる予定である。

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