サマリー
◆2026年9月の生産指数は前月比+2.2%と、コンセンサス(同+1.2%、Bloomberg調査)を上回り、3カ月ぶりに上昇した。自動車工業は挽回生産で持ち直したほか、AI関連需要で生産用機械工業なども増産し、生産全体を押し上げた。経済産業省は基調判断を「一進一退」に据え置いた。
◆先行きの生産指数は緩やかに上昇する見込み。AI関連需要などが引き続き国内生産を押し上げよう。ただし、金利高による海外需要の下振れなどが生産を下押しするリスクには注意が必要だ。
◆2026年11月9日に公表予定の9月分の景気動向指数は、先行CIが前月差▲0.9ptの117.1、一致CIが同+0.7ptの119.5と予想する。この予測値に基づくと、9月の基調判断は機械的に「改善」に据え置かれる。
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