サマリー
◆2026年8月の生産指数は前月比▲1.7%と、コンセンサス(同+1.3%、Bloomberg調査)に反し、2カ月連続で低下した。熊本地震や台風の影響で自動車工業が減産となり、生産全体の下押し要因となった。経済産業省は基調判断を「一進一退」に据え置いた。
◆先行きの生産指数は緩やかに上昇する見込み。中東情勢による悪影響が下振れリスクになり得るものの、AI関連需要などが押し上げ要因となり、国内生産は全体として緩やかに増加するとみている。
◆2026年10月7日に公表予定の8月分の景気動向指数は、先行CIが前月差+1.6ptの119.3、一致CIが同▲2.3ptの118.3と予想する。この予測値に基づくと、8月の基調判断は機械的に「足踏み」に下方修正される。
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