サマリー
◆2022年6月の家計調査における二人以上世帯の実質消費支出は前月比+1.5%と2カ月ぶりに増加した。新型コロナウイルスの感染状況の落ち着きからサービス消費が回復し、前月までの緩やかな回復基調を維持した。
◆実質消費支出を財・サービス別に見ると、財は減少した一方、サービスは前月比+5.2%と大幅に増加した。在庫不足から家電などの耐久財が減少した一方、感染状況の落ち着きから宿泊需要が拡大し、サービス消費の回復を後押しした。
◆7月の消費は6月から回復が足踏みしたとみている。8月以降の消費は回復の足踏みが継続しよう。感染状況が悪化する中、外食や娯楽といったサービス消費は伸び悩むだろう。ただし、政府は行動制限を要請しないとの想定の下で、宿泊は横ばい圏で推移するとみている。
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