サマリー
◆2013年8月の全国CPI(除く生鮮食品、以下コアCPI)は、前年比+0.8%となり、市場コンセンサス(同+0.7%)を上回った。コアCPIは3ヶ月連続の上昇となり、上昇幅は前月から拡大した。上昇幅拡大の主な要因は、①エネルギーの押上げ寄与が拡大したことと、②耐久財のマイナス幅が縮小したこと。
◆他の財・サービスに関して見ると、サービスは3ヶ月連続の上昇、半耐久財は4ヶ月連続の上昇となった。市況要因を除いた物価動向を表す「食料(除く酒類)及びエネルギーを除く総合」(以下コアコアCPI)は、前年比▲0.1%と下落が続いているものの、季節調整値で見ると前月比+0.1%と2ヶ月連続で上昇しており、消費者物価は下落に歯止めがかかりつつある。
◆他の財・サービスに関して見ると、サービスは3ヶ月連続の上昇、半耐久財は4ヶ月連続の上昇となった。市況要因を除いた物価動向を表す「食料(除く酒類)及びエネルギーを除く総合」(以下コアコアCPI)は、前年比▲0.1%と下落が続いているものの、季節調整値で見ると前月比+0.1%と2ヶ月連続で上昇しており、消費者物価は下落に歯止めがかかりつつある。
◆先行きについては、全国コアCPIはエネルギーによる押上げを主因にプラス圏での推移が続く見込みである。ただし、コアCPIは前年比+1%程度の緩やかな上昇に留まる見込みであり、日銀が目標とする前年比+2%の物価上昇の達成は困難な状況が続くとみている。
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