サマリー
◆4月2日に公表予定の2012年3月の日銀短観において、大企業・製造業の「業況判断DI(最近)」は0%pt(前回調査比+4pt)と、2四半期振りの改善を予想する。歴史的な円高水準の修正とエコカー補助金の復活などが背景である。大企業・非製造業の「業況判断DI(最近)」は+4%pt(前回調査比0pt)と、概ね横ばい圏で推移することを見込む。
◆2012年度の設備投資計画(全規模・全産業)は前年比▲3.6%と予想する。大きくマイナスとなる見込みであるが、これは、3月調査において企業が翌年度の設備投資計画を控えめに回答するという「統計上のクセ」があることを反映したものにすぎない。
◆2012年3月短観では、主に(1)製造業の業況判断DI(先行き)、(2)海外での製商品需給判断、(3)仕入価格判断と販売価格判断、の3つに注目したい。
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