2026年09月10日
サマリー
◆上場会社は、2026年改訂版コーポレートガバナンス・コード(CGコード)に基づくコーポレート・ガバナンス報告書(CG報告書)を2027年7月末日までに開示する必要がある。コンプライする理由の説明や解釈指針への対応が期待される中、上場会社は対応に頭を悩ませている。特に、「開示原則以外の記述をどうするか?」「解釈指針にどのように対応するか?」は大きな問題である。
◆本稿執筆時点までに、10社が改訂版CGコードに基づくCG報告書を開示した。それらを見ると、開示原則以外の原則の記載や解釈指針を踏まえた対応が一定程度行われていることが分かった。
◆開示原則以外の原則などをCG報告書に記載するかどうかの判断のポイントは、やはり投資家の投資判断に資するかどうかであろう。これまでのIR(インベスター・リレーションズ)面談などで、投資家が質問したことや関心を持っていたことを中心に判断することが重要であろう。
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