2011年12月27日
サマリー
◆日本の開業率は伸び悩んでいる。
◆2009年の開業率が1%ポイント上昇した水準であったと仮定し試算すると、開業の増加分によって同年に約13万人の雇用が創出され、同年の完全失業率が0.1%ポイント低下する。雇用への影響は軽視できない。また産業全体においては2000年以降に開業した事業所が2割程度を占め、産業の新陳代謝を促している。雇用や産業の振興に開業の促進を推進するべきである。
◆2005年以降に開業し2009年まで存続した事業所の6割前後が同期間に創業した企業が新たに開業した事業所である。発展の余地がある成長分野の開業率を上昇させるには起業の促進が求められる。
◆起業を促進するためにはベンチャービジネスの事業リスクを許容できる投資家や人材の確保が課題であると考える。
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