2010年02月26日
サマリー
わが国企業のコーポレートガバナンスは過去数年間で着実に改善してきた。社外取締役を選任している企業数や、独立性を備えた社外取締役の割合などに、ガバナンスの改善度は現れている。ただし直近ではリーマンショックの影響などもあり、株主重視のガバナンスに対する懐疑的な見方も拡がっている。今後さらにガバナンス改革が進展するか後退するのか、わが国は岐路となるポイントを迎えているのかもしれない。
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