2009年03月03日
サマリー
◆2月24-25日APECの腐敗防止と透明性に関する専門家ワークショップに参加した。
◆日本のCSR活動の中で、腐敗防止はあまり注目されていない課題ではあるが、腐敗防止は国際的に、政府部門・民間企業の経営倫理・内部統制と観点からは重要なテーマであることを再認識した。
◆特にCSRの重要なテーマとして途上国の貧困問題撲滅への貢献が議論されているが、腐敗防止はそのためには避けて通れない重要なテーマであり、単なる倫理綱領として「贈収賄禁止」をいれるだけでなく、きちんと取り組むべき活動である。
◆日本のCSR活動の中で、腐敗防止はあまり注目されていない課題ではあるが、腐敗防止は国際的に、政府部門・民間企業の経営倫理・内部統制と観点からは重要なテーマであることを再認識した。
◆特にCSRの重要なテーマとして途上国の貧困問題撲滅への貢献が議論されているが、腐敗防止はそのためには避けて通れない重要なテーマであり、単なる倫理綱領として「贈収賄禁止」をいれるだけでなく、きちんと取り組むべき活動である。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
同じカテゴリの最新レポート
-
スチュワードシップとESGは別モノ:英FRC
英国でスチュワードシップの定義を変更、ESG要素を削除
2025年06月13日
-
ISSBがIFRS S2の改正案を公表
温室効果ガス排出量の測定・開示に関する要件を一部緩和
2025年05月16日
-
年金基金のESG投資を実質禁止へ:米労働省
バイデン政権時代に制定されたESG投資促進の規則は廃止へ
2025年05月14日
最新のレポート・コラム
よく読まれているリサーチレポート
-
日本経済見通し:2025年4月
足元の「トランプ関税」の動きを踏まえ、実質GDP見通しなどを改訂
2025年04月23日
-
中国:2025年と今後10年の長期経済見通し
25年:2つの前倒しの反動。長期:総需要減少と過剰投資・債務問題
2025年01月23日
-
信用リスク・アセットの算出手法の見直し(確定版)
国際行等は24年3月期、内部モデルを用いない国内行は25年3月期から適用
2022年07月04日
-
「反DEI」にいかに立ち向かうか
米国における「DEIバックラッシュ」の展開と日本企業への示唆
2025年05月13日
-
中国:関税115%引き下げ、後は厳しい交渉へ
追加関税による実質GDP押し下げ幅は2.91%→1.10%に縮小
2025年05月13日
日本経済見通し:2025年4月
足元の「トランプ関税」の動きを踏まえ、実質GDP見通しなどを改訂
2025年04月23日
中国:2025年と今後10年の長期経済見通し
25年:2つの前倒しの反動。長期:総需要減少と過剰投資・債務問題
2025年01月23日
信用リスク・アセットの算出手法の見直し(確定版)
国際行等は24年3月期、内部モデルを用いない国内行は25年3月期から適用
2022年07月04日
「反DEI」にいかに立ち向かうか
米国における「DEIバックラッシュ」の展開と日本企業への示唆
2025年05月13日
中国:関税115%引き下げ、後は厳しい交渉へ
追加関税による実質GDP押し下げ幅は2.91%→1.10%に縮小
2025年05月13日