中国における水環境問題

深刻化する水質汚染問題の現状と中央政府の施策

RSS

2008年11月05日

  • 横塚 仁士

サマリー

◆中国では水資源量が伸び悩むと同時に水質汚染が深刻化しており、中国での水へのアクセスは困難な状態になりつつある。

◆中国政府は国策として環境保護を進めており、08年6月の「水質汚染防止法」の施行をはじめ水汚染防止のための対策を強化するなど汚染物質の排出削減に向けた施策に取り組んでいる。

◆日本企業を含めた外資系企業も水汚染防止にどのように取り組んでいくかが問われており、企業は自社の活動による水質汚染を防ぐための最大限の環境活動を行うべきである。

このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。